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武蔵大学総合研究機構紀要 「Journal of Musashi University Comprehensive Research Organization」 >
No.18 >

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タイトル: 地域間連系線の商業送電投資 : 欧州の事例とわが国の政策課題
その他のタイトル: Merchant Investment of Electricity Interconnectors: A Case of Europe and Policy Implications for Japan
著者: 松川, 勇
発行日: 2009年6月5日
出版者: 武蔵大学総合研究所
抄録: 本研究は,送電網の整備を促進する方策として商業送電投資(merchant transmission investment)を取り上げ,欧州における2つの事例をもとに特徴と問題点を明らかにする。欧州では,送電網の混雑の緩和を目的として地域間連系線の整備を進めているが,設備容量と料金を規制する従来の方策では連系線の投資が思うように進まない現状がある。このため,地域間の電力価格差を利用した取引から得られる利潤を誘因とし,設備容量と送電料金を自由に設定できる商業送電投資が,連系線投資を促進する有効な方策として注目されている。商業送電投資の動機・規制の除外・送電権の配分・電力市場に与える影響等の観点から,BritNedとEstlinkの2つの事例を比較するとともに,わが国の地域間連系線投資における政策課題を整理する。
URI: http://hdl.handle.net/11149/467
出現コレクション:No.18

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