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武蔵社会学論集 : ソシオロジスト 「The Sociologist : Journal of the Musashi Sociological Society」 >
2003年度・2004,No.6 >

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タイトル: 市民メディアが伝えたイラク市民
その他のタイトル: Citizen Media Coverage on Iraqi People
著者: 松本, 恭幸
MATSUMOTO, Yasuyuki
発行日: 2004年3月22日
出版者: 武蔵社会学会
抄録: イラク戦争が始まる数カ月前から,日本のテレビ局はイラクについて様々な報道を行ってきた。だが日本のテレビ局が独自に撮影したイラク市民の生の声を伝える映像は,イラク国内での取材の制約もあり,ほとんど放送されることがなかった。そんな中,一部の市民メディアがそうした制約をかいくぐり,アフガン報道以来,個人レベルで利用出来るようになった最新のメディア・テクノロジーの助けを借りて,戦争前にイラク市民の生の声を映像で伝えたことの意味は大きい。本稿では,そうした従来ならマスメディアが専ら担っていた領域での市民メディアの果たした役割と,学生を含めて誰もがそんな市民メディアの担い手となる可能性を秘めている点について考察した。
URI: http://hdl.handle.net/11149/226
出現コレクション:2003年度・2004,No.6

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