武蔵社会学論集 : ソシオロジスト 「The Sociologist : Journal of the Musashi Sociological Society」 >
2002年度・2003,No.5 >
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http://hdl.handle.net/11149/214
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完全メタデータレコード
DCフィールド | 値 | 言語 |
dc.contributor.author | 武田, 美亜 | ja_JP |
dc.contributor.alternative | TAKEDA, Mia | ja_JP |
dc.date.accessioned | 2013-01-25T03:17:54Z | - |
dc.date.available | 2013-01-25T03:17:54Z | - |
dc.date.issued | 2003-03-22 | ja_JP |
dc.identifier.uri | http://hdl.handle.net/11149/214 | - |
dc.description.abstract | 1990年以降,ゲイ・レズビアンをはじめ多様なセクシュアル・マイノリティの存在が当事者の主張や語りにより明らかになった。それに続き性的虐待や夫・パートナーからの暴力についての問題などについても多くが語られ,これまで隠蔽されていた様々なセクシュアリティのあり方や重要性が明らかになった。セクシュアリティに関する社会認識が大きく変化し,定着しつつある現代日本社会において日本におけるゲイ,レズビアン,トランスセクシュアルなどのセクシュアル・マイノリティの存在も社会に認知され,定着しつつあるかのようにみえる。しかしもう一方では,異性愛者ではないと感じている女性たちに性意識調査を行った際,自分のセクシュアリティがわからない,あるいは既存のカテゴリーだけでは説明しきれない違和感を持つという,「問題経験の語り」が浮かび上がってきた。その存在は「何らかの想定された状態について苦情を述べ,クレイムを申し立てる個人やグループの活動」として社会問題を定義するキツセらの方法では見えにくくなってしまうようなものである。本論文においては1996年に行なった性意識調査とインタビューの結果を元にその違和感の語りの考察を行い,2002年に行われた2名との追跡インタビューおいて見られる新たな選択的行為を提示する。カテゴリーからの距離の取り方の新しい語りとは,自分の中でフィットするカテゴリーを探すのではなく,自分の暖昧さを残し,尊重すると同時に他者世界と折り合いをつけていくことによって安定させていく方法であった。 | ja_JP |
dc.language.iso | jpn | ja_JP |
dc.publisher | 武蔵社会学会 | ja_JP |
dc.title | アイデンティティ:カテゴリーに対する「ギャップ」から「折り合い」へ : 非異性愛女性の性意識調査およびインタビューより | ja_JP |
dc.title.alternative | Identity: From Category gap to Balancing categories : A survey of gender identity of non-heterosexual women | ja_JP |
dc.type | article | ja_JP |
dc.type.nii | Departmental Bulletin Paper | ja_JP |
dc.identifier.niiissn | 13446827 | ja_JP |
dc.identifier.ncid | AA11334546 | ja_JP |
dc.identifier.jtitle | 武蔵社会学論集 : ソシオロジスト : Journal of the Musashi Sociological Society | ja_JP |
dc.identifier.volume | 5 | ja_JP |
dc.identifier.spage | 67 | ja_JP |
dc.identifier.epage | 105 | ja_JP |
dc.rights.textversion | none | ja_JP |
dc.sortkey | 004 | ja_JP |
dc.transcription.contributor | タケダ, ミア | ja_JP |
dc.transcription.title | アイデンティティ ヒイセイアイ ジョセイ ノ セイ イシキ チョウサ オヨビ インタビュー ヨリ | ja_JP |
出現コレクション: | 2002年度・2003,No.5
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