武蔵社会学論集 : ソシオロジスト 「The Sociologist : Journal of the Musashi Sociological Society」 >
2000年度・2001,No.3 >
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http://hdl.handle.net/11149/200
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タイトル: | <研究ノート>政治紛争と民主化 |
その他のタイトル: | <Research Note> Political Conflicts and Democratization |
著者: | 栗田, 宣義 KURITA, Nobuyoshi |
発行日: | 2001年3月22日 |
出版者: | 武蔵社会学会 |
抄録: | 政治紛争が民主化にはたす効果研究は,政治社会学において,従来から重要課題とされながら,かならずしも,充分な検討がなされてこなかった。この点をふまえ,本研究ノートでは,国際比較アグリゲート・データセットとして定評のあるコロラド大学グループのPolityⅡとイェール大学グループのworld Handbook of PolitiCal and Social Indicators, third editionを用い,第二次大戟後の30年間における政治紛争の帰趨について,パス解析を行なった。その結果,「抗議活動の暴動誘発仮説」と「体制持続に係わる一貫性仮説」は,確認されたものの,抗議活動および暴動の民主化への効果は,時期によって揺らぎあることが分かり,この揺らぎの原因について,さらなる検討が必要であることが判明した。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11149/200 |
出現コレクション: | 2000年度・2001,No.3
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