武蔵大学論集 「The Journal of Musashi University」 >
2017年度・第65巻 第2・3・4号 >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/11149/1999
|
タイトル: | 対外純資産の評価効果 |
その他のタイトル: | The impact of the fluctuations of exchange rates and securities prices on Japan's net external assets |
著者: | 大野, 早苗 OHNO, Sanae |
キーワード: | 対外純資産 評価効果 直接投資 証券投資 為替レート |
発行日: | 2018年3月15日 |
出版者: | 武蔵大学経済学会 |
抄録: | 本稿はわが国の対外純資産における評価効果を考察したものである.日本は長らく経常収支の黒字を維持してきたが,負の評価効果により対外純資産残高は累積経常収支を下回る状況が続いてきた.負の評価効果の一部は円高トレンドに起因するが,対外資産における直接投資や株式の占有率が高まる傾向にあり,評価効果が改善する余地はある.また,わが国の対外純資産のかなりの部分は米ドル建て純資産であるため,為替の評価効果は円ドル為替レートの動向に大きく左右される. |
内容記述: | 研究ノート Notes JEL Classification Codes: F31, F32 |
URI: | http://hdl.handle.net/11149/1999 |
出現コレクション: | 2017年度・第65巻 第2・3・4号
|
このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。
|