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武蔵大学論集 「The Journal of Musashi University」 >
2012年度・第60巻 第1号 >

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タイトル: CDS、債券価格、株価の関係 : 消費者金融会社におけるケーススタディ
その他のタイトル: A Emprical Analysis of the Relation between Bonds, Stocks and Credit Default Swaps : A case study for consumer finance companies
著者: 茶野, 努
CHANO, Tsutomu
発行日: 2012年7月20日
出版者: 武蔵大学経済学会
抄録: リーマンショック,ギリシャ危機などにおいて CDS 悪玉説が唱えられている。EU では 10 月より,現物を持たない者が国債 CDS を購入することが禁止される。本論では,CDS がヘッジ目的か,投機目的かをアイフル・武富士といった破綻が相次いだ消費者金融会社を対象に考察する。データ数が限られているので,その評価には慎重でなければならないが,CDS のスプレッドカーブは破綻の蓋然性が高くなると,極めて大きく変動し,合理的な判断を超えた動きを示す。そのような会社では債券と CDS とのスプレッドの連動もみられない。CDS 取引の投機性については今後も研究を行う必要がある。
URI: http://hdl.handle.net/11149/1536
出現コレクション:2012年度・第60巻 第1号

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