武蔵大学論集 「The Journal of Musashi University」 >
2010年度・第58巻 第3号 >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/11149/1440
|
タイトル: | 学としての経営情報 : 経営情報学研究方法論序説 |
その他のタイトル: | The Methodology of Management Information Research |
著者: | 松島, 桂樹 |
発行日: | 2011年1月31日 |
出版者: | 武蔵大学経済学会 |
抄録: | 1990 年に,“経営情報にかかわる諸問題の研究および応用を促進し,経営情報学の確立,産業の進歩発展への寄与”を目的として経営情報学会が創立された。しかし,経営情報学とは何か,さらに研究方法論のありかたについての議論はあまり深まらなかったといえよう。経営という社会現象を研究対象とする際に,自然科学の研究方法論を社会科学に応用した実証的研究アプローチがもっぱら用いられてきた。しかし,経営情報の現場では,人がどのように情報に働きかけ,また,情報を活用してどのように業績に働きかけるかが,経営に大きな影響を与えると,経験的に感じており,人の行為を重視する研究方法論が求められている。本論文では,現代の経営情報学研究に適合する,より多元的な研究方法論のありかたについて探求する。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11149/1440 |
出現コレクション: | 2010年度・第58巻 第3号
|
このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。
|