武蔵大学論集 「The Journal of Musashi University」 >
2007年度・第55巻 第3号 >
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http://hdl.handle.net/11149/1316
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タイトル: | 過剰流動性と中国の金融政策 |
その他のタイトル: | Overflowing Money and Monetary Policy in China |
著者: | 敖, 長路 |
発行日: | 2008年2月29日 |
出版者: | 武蔵大学経済学会 |
抄録: | 中国人民銀行は,2002 年に金利自由化の方向を明らかにし,金利を通じて間接的にマクロ経済をコントロールしようという認識を示した。物価の安定を通じて,経済成長と金融秩序の安定をはかるには,金利機能を活用する金融政策の運営が重要になってくるものとみられる。2006 年12 月11 日から,外資銀行に対して人民元業務規制が撤廃された。国内の金融市場開放とともに,中国の株式市場,不動産市場が大きく変動するようになっている。中国人民銀行がこれらの市場の混乱を避けるため,漸進主義的アプローチにより金融制度の整備を進めながら,どのような金融政策を運営しようとしているのか,金融政策の効果,限界とその原因を求明する。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11149/1316 |
出現コレクション: | 2007年度・第55巻 第3号
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