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武蔵大学論集 「The Journal of Musashi University」 >
 
2006年度・第54巻 第2号 >
 
    
        
            
                
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                http://hdl.handle.net/11149/1285
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| タイトル:  | 株式投資収益率の時系列構造分析:週次データを用いて |  
| その他のタイトル:  | Autocorrelated Structure of Stock Returns in Japan: Using the Weekly Data |  
| 著者:  | 徳永, 俊史 久保田, 敬一 |  
| 発行日:  | 2006年11月30日木曜日 |  
| 出版者:  | 武蔵大学経済学会 |  
| 抄録:  | 本論文は,1977 年から2005 年までの約29 年間の週次個別株式リターンを使い,日本の株式市場にみられる予測可能性に関する時系列特性を明らかにすることを目的としている。実証分析の結果,3 つの重要な証拠を得た。まず,リターンの分散比を使いながら株式ポートフォリオリターンが過去の自分自身の変動に正に依存しているという証拠をみつけた。次に,同様の分析から,個別銘柄リターンは過去の自分自身の変動に負に依存しているという証拠をみつけた。このように,相反する結果の原因を探るために,企業規模で5 分割されたポートフォリオリターンを使い,ポートフォリオ間のクロス自己相関を計測した結果,正のクロス自己相関を観察するとともに,相対的に大型であるポートフォリオのリターン変動は相対的に小型であるポートフォリオのリターン変動により強く先行するという結果を得た。これらすべての結果は,市場も推定期間も異なる米国における分析結果と驚くほど類似している。 |  
| URI:  | http://hdl.handle.net/11149/1285 |  
| 出現コレクション: | 2006年度・第54巻 第2号
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