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2006年度・第54巻 第2号 >
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http://hdl.handle.net/11149/1281
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タイトル: | 国債形態の模索(1) : ボーア戦争とその後 |
その他のタイトル: | Groping for the Form of the National Debt : Ⅰ : Boer War and after |
著者: | 加藤, 三郎 |
発行日: | 2006年11月30日 |
出版者: | 武蔵大学経済学会 |
抄録: | ボーア戦争期の公債政策の分析を試みたもの。従来,イギリスにおいては戦費の調達をコンソルによるのが通例だったが,ボーア戦争の初年度には期0 年の国民戦争公債National War Loan という新しいタイプの国債を発行した。この国債は形態の面でも,発行方式の点でも,また小投資家層を念頭においていたという点でも,イギリス国債史上,新機軸の発想を含んでいた。本稿はこの国債の成立過程の分析を中心としている。この過程のうちに,イギリスにおける政策立案過程の特徴を検出することができるように思われるからである。そして,それは日本における立案過程とは著しく異なるものであった。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11149/1281 |
出現コレクション: | 2006年度・第54巻 第2号
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