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武蔵社会学論集 : ソシオロジスト 「Jornal of the Musashi Sociological Society」 >
2009年度・2010,No.12 >

Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/11149/267

Title: ドロシー・スミスにおける社会的記述の問題 : institutional ethnographyという視点
Other Titles: Sociological Description from Women's Standpoint : On Dorothy Smith's Institutional Ethnography
Authors: 上谷, 香陽
UETANI, Kayo
Issue Date: 22-Mar-2010
Publisher: 武蔵社会学会
Abstract: 「women's standpoint」からの社会学的探究を提唱するスミスの議論はこれまで,しばしば,「男性対女性」あるいは「専門家対しろうと」という実体的な二項対立図式の後者の立場に立つものとして捉えられ,両者の権力関係を告発する議論として読まれてきた。本稿ではこのようなスミス解釈に対する,ドロシー・スミス自身の反論をふまえ,彼女の社会学を別の論点で読んでいく。スミスの社会学の主題は,人々の局所的行いによって組織されると同時に人々の局所的行いを組織する脱局所的関係を,人々の実際の日常生活の場所から解明することにある。そのための一つの社会学的記述(institutional ethnography)の開発が,試みられているのである。本稿は,スミスの言うinstitutional ethnographyについて,彼女の議論における「テクスト(text)」概念の検討をとおして理解を深める。スミスによる具体的な事例研究をふまえ,「women's standpoint」から出発する社会学的探究が社会学的記述についていかなる問題を提起しているのか,考察したい。
URI: http://hdl.handle.net/11149/267
Appears in Collections:2009年度・2010,No.12

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