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武蔵大学総合研究機構紀要 「Journal of Musashi University Comprehensive Research Organization」 >
No.33 >

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タイトル: 翻訳:ハリエット・マーティノゥの自伝(2)
その他のタイトル: Translation: Harriet Martineau's Autobiography vol.1. PERIOD I. Sec.2 ~ PERIOD II. Sec.1
著者: 舩木, 惠子
FUNAKI, Keiko
発行日: 2024年9月20日
出版者: 武蔵大学総合研究機構
抄録: 本稿は1877年に出版された Harriet・Martineau's Autobiographyの翻訳の一部である。翻訳は2010年のケンブリッジ大学出版を使用した。カッコ内のページの記載はこれに準じている。本稿部分は原著作28頁から60頁までの翻訳である。この部分は繊細でたぐいまれな記憶力によって記されたハリエット・マーティノゥの子供時代の思い出が記述され、彼女の性格形成と宗教観、及び重要な人間関係を知ることができる。また後半の人生の様々な出来事とつながる記述もあり子供時代の思い出とはいえ貴重な記述が多くみられる。19世紀のイングランドは功利主義哲学、実証主義哲学、進化論やドイツ観念論哲学の流行、キリスト教諸派の勃興などがあり、思想的に複雑な時期である。ハリエット・マーティノゥはまさにその時代を生きた思想家であり、『自伝』には当時の人々の生活や出来事、彼女の後半生では多くの思想家との交流が克明に記されている。
内容記述: 論文・研究ノート・翻訳
翻訳
Articles, Research Notes and Translation
Translation
URI: http://hdl.handle.net/11149/2646
出現コレクション:No.33

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