English
 


武蔵社会学論集 : ソシオロジスト 「The Sociologist : Journal of the Musashi Sociological Society」 >
2005年度・2006,No.8 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/11149/242

タイトル: 女性ファッション誌研究における新方法論 : 再現法による10代読者層の分析試行
その他のタイトル: An Alternative Methodology in the Sociology of Women's Fashion Magazines : A Trial Application of the Replicate Method to Teen Consumers
著者: 栗田, 宣義
KURITA, Nobuyoshi
発行日: 2006年3月22日
出版者: 武蔵社会学会
抄録: 本稿は再現法δ型と命名された女性ファッション誌研究における新方法論の開発報告および分析試行である。内容分析から得られた搬送測定行列と,質問紙調査から得られた選好測定行列の双方を,独自に定義された再現積分の演算手続きを経て,補正済み再現行列に変換することによって,アグリゲート水準での年齢カテゴリー毎の,複数のファッション誌経由で搬送されるメッセージ群の,期待値としての年間受容量が頁単位で再現可能となる。10代女性を対象とした分析試行では,渋谷マルキュー年齢,TDL年齢,ロマンチック・ラブ・イデオロギーの社会化タイミング,強制的異性愛の社会化タイミング,化粧洗礼,化粧成就,無臭規範の社会化タイミング,美容に係わる接触第1波,美容整形に係わる衝撃第2波といった培養効果の時期を示唆する諸知見が導出され,再現法δ型の有用性の確認がなされた。
URI: http://hdl.handle.net/11149/242
出現コレクション:2005年度・2006,No.8

このアイテムのファイル:

このアイテムに関連するファイルはありません。

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0!