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武蔵社会学論集 : ソシオロジスト 「Jornal of the Musashi Sociological Society」 >
2003年度・2004,No.6 >

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Title: 空間再編成への関与 : 地域工業団体の性格の変容
Other Titles: The Emergence of Initiatives Involved in Spatial Reorganization : The Changing Character of Local Industrial Organizations
Authors: 武田, 尚子
TAKEDA, Naoko
Issue Date: 22-Mar-2004
Publisher: 武蔵社会学会
Abstract: 本論文は,東京都大田区下丸子・矢口地区の町工場経営者が任意に加入する「工和会」という地域工業団体に着目し,当該地域の用途地域指定変更をめぐって,地域工業団体の性格がどのように変容してきたのかを明らかにした。昭和47年(1973),この地域において中小・零細工場が密集し,準工業地域指定であったエリアが,用途規制の厳しい第2種特別工業地区や住居系に変更される問題が生じた。これが,契機となって,親睦的機能の側面が強かった工和会は,その性格を変化させていった。用途地域変更という空間利用をめぐる問題に関わることを通して,町内会や連合町会など地域集団との関わりも密接になり,行政に意見を提出するルートも新たに開かれた。このようにして,地域社会の現実に対応する機能的側面を強めていった。鈴木広は,β型都市において,経済過程と政治過程を媒介する媒介過程の主要なファクターである社会集団は,地域集団と企業集団(機能集団)であることを明らかにした。本論文は,上記の考察を通して,企業集団が政治過程への媒介過程をどのように構築していったかを,その端緒にさかのぼって実証的に明らかにしたものである。
URI: http://hdl.handle.net/11149/230
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