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武蔵大学論集 「The Journal of Musashi University」 >
2017年度・第65巻 第2・3・4号 >

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タイトル: ヘドニック賃金仮説に基づく労働時間供給の賃金率弾性値の計測
その他のタイトル: The hedonic wage hypothesis and estimation of wage rate elasticity of supply of working hours
著者: 木下, 富夫
KINOSHITA, Tomio
キーワード: ヘドニック賃金仮説
ヘドニック賃金曲線
WH契約曲線
労働時間供給の賃金率弾性値
労働時間供給の賃金率弾性値
発行日: 2018年3月15日
出版者: 武蔵大学経済学会
抄録: 本稿ではヘドニック賃金仮説に基づいて,労働時間供給の賃金率弾性値を推計した.推計結果は極めて安定的で満足すべきものであった.大卒男子(H27年)は30〜54才において−0.15〜−0.20,また同年代の高卒男子は−0.20〜−0.27の範囲内にあった.また20〜29才については推計値にややバラツキがあるものの,上記の範囲を3ポイント外れる程度であった.同年(H27年)の大卒女子(25〜29才)は−0.15で,そして高卒女子(20〜24才)のみが−0.305とやや高い数値であった.一般に20〜29才の弾性値はややバラツキがあるが,これは七五三現象(転職率の高さ)を反映していると考えられる.
内容記述: 論文
Articles
JEL Classification Codes: J01, J22, J23
URI: http://hdl.handle.net/11149/1994
出現コレクション:2017年度・第65巻 第2・3・4号

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